蔵王温泉(山形)露天風呂が自慢の温泉旅館

標高900mの蔵王温泉は、奥羽三高湯(蔵王、信夫、白布)の1つに数えられ、山形県では最も古い温泉地。

強い酸性の硫黄泉は、特に皮膚に効くことから「子供が丈夫に育つ湯」「難病治療の湯」また肌を白く滑らかにするといわれ「美肌の湯」として親しまれている。

樹氷とパウダースノーで名高い国内有数の規模を誇る山形蔵王温泉スキー場が併設されている。春は爽やかな新緑、夏は避暑地でのトレッキング、秋は色鮮やかな紅葉・・・と四季を通して自然を満喫できる温泉地。


蔵王温泉の歴史

山形蔵王温泉の歴史山形蔵王温泉の開湯は1900年前、日本武尊の東征の際に従軍した吉備多賀由により発見された温泉。多賀由が、矢の毒を癒すために入浴したところ、たちどころに傷は全快したという話が残っている。

蔵王温泉は、高湯温泉、最上高湯とも呼ばれている。

発見者の名前から多賀由温泉と呼ばれ、その後転じて高湯と呼ばれるようになったと言われている。また、蔵王は山岳信仰の霊山としても古くから知られており、標高900mの高地に湧く温泉ということから高湯と呼ばれていたともされている。

昭和25年に日本観光地百選山岳の部第1位に輝き、それを機に「蔵王温泉」と改名。昭和33年には国民保養温泉地に指定された。

蔵王温泉の温泉街と共に山形蔵王温泉スキー場も発展し、スキー基地としての色合いが強くなっている。


蔵王温泉の温泉街

蔵王温泉(山形)の温泉街古く高湯温泉と呼ばれていた時代から温泉街のメインストリートであり、その名が残った高湯通り温泉街。温泉街にそって酢川が流れ、上流には温泉を祀った酢川神社がある。昔ながらの温泉街風情を楽しむことができる。

温泉街に沿って上湯、下湯があり、下湯共同浴場のそばには湧き出る足湯があり湯治客からも人気を集めている。

温泉街を歩くと、右を向いても左を向いても鍋に入った玉こんにゃくを売っている店が目に入る。 煮しまったこんにゃくにからしをつけて食べるとおいしい。あつあつの玉こんにゃくを温泉帰りに食べるのが格別で、100円という値段のわりには十分な満足感を得られる。山形県ではなじみ深いものだが、観光客には珍しい一品。

蔵王名物の「稲花餅(いがもち)」は、一口サイズで可愛い。もち米とうるち米を練った餅の中に餡を入れ、天然の熊笹の葉に乗せた蔵王温泉の名物である。笹の葉の抗菌作用で腐りにくいが、添加物を使用していないので温泉街を歩きながらその日のうちに食べるのが良い。

山形の「そば」は全国的にも有名で、その中にもいろいろな種類がある。温泉街にもそば屋が数軒あり、山形名物"板そば"を楽しめる店もある。



蔵王温泉の泉質や効能

蔵王温泉(山形)の泉質や効能

蔵王温泉の泉質


含硫化水素強酸性明礬緑礬泉


蔵王温泉の効能


切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症など


蔵王温泉のお湯について

湯量は一日あたりおよそ8,200トン、飲用は不可。
源泉数は47あり、源泉温度は45℃~66℃。



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